ちょうど1年前の3月11日に書いた記事を
もう一度掲載してみたいと思います。
13年前のあの日。
そのときに感じたことを
あのとき感じた想いを
もう一度きちんと思い出して
しっかりと確認しておくべきだと
僕自身は
改めて思っています。
「忘れない3.11」
今から12年前の
3月11日。
僕は他の県で
県内最大手の進学塾でエリアマネージャーをしていた。
(5つの校舎の各校舎長の上で、エリアを統括する役職)
そして
ちょうど
その時間は
県立高校の合格発表日で
合格祝賀会を行っていた真っ最中だった。
初期微動が非常に長かったことは
今でも良く覚えている。
そして
主要動は
生まれてから今まで
人生で体験したことの無いほど
非常に大きな揺れだった。
もう祝賀会どころではない。
とにかく最優先で生徒の安全面を守るために
全員を早く帰宅させて
僕は自分のエリアの校舎から
塾の総本部に車で戻った。
途中、
信号は電気が付いておらず
電柱やガードレールも
道の真ん中で無残に何本も倒れていた。
渋滞が延々と続いていた。
とても落ち着いていられる状況ではなかったが
冷静に判断し
時間をかけてでも
安全最優先で車を運転するように努めた。
そして
深夜家に帰宅すると
家具や物が倒れて床に散らばっていた。
そして
テレビを付けると
あの惨状が映し出されていた・・・。
あの3.11を経験して
僕は
順風満帆だった会社員人生を全うすることに
疑問が浮かんだ。
「会社に務めていれば毎月のお給料や会社員としての身分は保証される。
しかしその分
会社の場合は
どうしても営業的な面や売り上げや利益を
すべてにおいて最優先にせざるを得ない。
そうなると
生徒たちにとって本当に必要なこと
保護者が子供に本当にして欲しいことは
なかなかできない。
生徒たちにとって、もっと良い教育なんて
会社員である以上、
すべて自分の自由にすることはできない。」
「それは仕方無いことなのか?」
「それで本当にいいのか?」
「本当に本当にそれでいいのか?」
「何十年後、振り返ったとき
あのとき、ああすれば良かった、
と
本当に後悔しないのか?」
3.11を経験して
こんなことが起こるなんて
一体、誰が想像しただろうか?
もう未来は
どうなるか分からない。
明日どうなるのかさえ、
本当に分からない。
いつどうなるかなんて
誰にも分からないんだよ。
だから
本当に自分がやりたいことがあれば
今すぐにやらないと
一生できなくなってしまいかねない。
会社に勤めていても
リスクはある。
どうせリスクを取るなら
おもいっきりリスクを取ってやれ。
リスクがあるからこそ
全力で生きられるんだ。
たった1回しかない自分の人生を
自分自身の手で
全力で生きてやろう。
真剣にそう考えて
僕は
自ら起業する道を選択した。
これが
進学塾プロフェッショナルを旗揚げした
経緯です。
僕は
決して忘れない。
3.11を。
だから
これからどんなにピンチに陥っても
あの
3.11のときの気持ちを思い出して
自分の力を信じ
自分自身を励まして
絶対に乗り越えてやります。
3.11をキッカケに
僕は自分の意志で
僕の人生を大きく変えました。
そして
その時
大きな決断をしたことで
進学塾プロフェッショナルで
こんなにもたくさんの教え子たちと出会うことができました。
あのとき
勇気を振り絞って決断していなければ、
こんなに素晴らしい生徒たちや保護者の皆様と
出会うことはできなかった。
こんなにも熱く一生懸命努力し合う時間を
お互いに共有することはできなかった。
進プロ生として出会った生徒は
もうかれこれ
1,000名以上になるだろう。
独立してからは
東京大学合格者
国立医学部医学科合格者
早稲田や慶応の合格者
も輩出することができた。
進学塾プロフェッショナルで出会った生徒たちの人生に
少しでも関われたことが
今でも本当に貴重で非常に嬉しく思っています。
そして
これからもさらにたくさんの
最高の教え子たちと
この場所で出会い
一緒に本気で戦っていくはずだ。
僕は
3.11を決して忘れない。
そして
あの時の決断を
もっともっとプラスに変えてみせる。
僕らは
まだまだこんなもんじゃない。
年を追うごとに
進学塾プロフェッショナルは
どんどん良くなるのだから。
頑張れ❗
俺‼️
そう自分自身に発破をかけて
今日も明日も明後日も
塾に人生すべてを賭けた
自分の生き様を
愛する教え子たちに
全力で見せて行こうと思います。
まだまだ
僕らの底力はこんなもんじゃない!
何事も本気で頑張っている奴だけが
自分の人生を
最高にエンジョイできるんだよ🎵✌️