水戸の塾『国立大学・水戸一高・県立上位高・水戸一高附属中・茨大附属中』合格専門 進学塾プロフェッショナル

徹底的に厳しく・楽しく🎵 未来のプロを育てるために 愛する生徒たちとの格闘の日々を綴っています❗

そこに「強制力」はあるのかい?

 

松江塾の齋藤さんの

このブログを読んで

改めて気付いたことがある。

 

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僕自身も含めて

人はみんな「自由」が大好きだ。

 

自由というか

まあ

勉強や仕事や家事や育児なんか

すべて放り投げて

何も考えずに

できればパーッと遊んで暮らしたいよね。

 

それで

尚且つ

お金もジャンジャン手に入れば一生安泰だ。

 

しかし

そんな夢みたいな生活は

絶対にあり得ない。

 

絶対に、だ。

 

 

みんな

 

自分が行きたい学校や自分の将来が

絶たれてしまうからイヤでも勉強する。

たとえ先生や親に怒られてでも。

 

毎月の収入や自分の目標が

絶たれてしまうからイヤでも仕事をする。

たとえ上司や家族に怒られてでも。

 

家族の生活や子供たちの将来が

絶たれてしまうからイヤでも家事・育児をする。

たとえ子供や配偶者に怒られてでも。

 

ぶっちゃけ言えば

そういった厳しい面があるから

人はイヤなことでも我慢して実行する。

 

だから

自分が望んだような学校や仕事や家庭も手に入るし

そこまでの苦労もなく

自立して毎日生活することもできている。

 

それが

世の中の常なんだ。

 

つまり

人は「強制的」が無いと

頑張れない。

 

もっと正確に言えば

人は「強制的」が無いと

頑張らない。

 

犬や猿などの動物も同じかもしれないが。

 

 

以前

各高校の大学合格実績も書いたことがあるけれど

頑張って受験勉強をして

晴れて希望の高校に合格したのに

茨城県内にある県北・県央地区の高校は

 

なぜ

そこまで大した実績を出せていないのか?

 

県立高校だけじゃない。

 

私立高校も

まったくもって同じだ。

 

 

県南の高校や他県の高校と

入る時は

同じくらいの偏差値なのに・・・。

 

 

 

その理由は

 

ズバリ

 

「強制的」の差。

 

でしかないと思っている。

 

 

 

水戸一高や緑岡や水戸二高や桜ノ牧、

水城や茨城高校や常磐に通っている

生徒や先生たちから

内部の話は良く聞いている。

(メチャメチャ聞きこんでいる。)

 

そこでも

やっぱり同じ話を聞く。

 

高校受験の時に比べちゃうと

県立高校や私立高校では

「強制力」が

徹底されておらず非常に甘い、

もしくは

「強制力」がほぼ無いに等しい、

 

と。

 

予備校なんて行ったら

余計に

授業や小テストや映像授業だけで

完全に放任だしね。

 

私立高校が

タブレット授業や

行き届いた設備や

予備校の授業を導入したり

はたまた超特進クラスを作ったとしても

 

そこに

「強制力」が無いと

何も変わらない。

 

 

知事が

医学部進学コースや

県立中高一貫校をぶち上げて

県立高校附属中を

いくらたくさん作ったとしても

 

そこに

「強制力」が無ければ

何も変わらない。

 

 

「強制力」が

ビンビンに効いている環境にいるのは

確かに

ラクなんかじゃない。

 

時には強制力が行き過ぎて

多少理不尽だと感じる状況になることも

あるかもしれない。

 

でも

「強制力」があるからこそ

その人は

最初は考えられなかったほどの

成長曲線を描くことも大いにあり得る。

 

「強制力」が無ければ

時間と共に

段々と落ちていく一方だったのに・・・。

 

 

甲子園やインターハイ

毎年出るような強豪校の部活動に比べたら

勉強なんて甘い、甘い。

 

僕の今までの教え子で

インターハイ常連校や

聞けばみんなが知っている

甲子園でも有名なあの高校!

の野球部に進んだ生徒からも色々な話を聞いているよ。

 

毎日の練習なんて当たり前。

それだけじゃなくて

監督や先輩との上下関係

普段の挨拶や態度

そして

学校の行き帰りや生活面に至る

事細かい所まで

 

 

朝起きてから夜寝るまで 

すべての面において

勉強なんて超ラクに感じるくらい

鬼のような

「強制力の塊」らしいからね。

 

 

まあ

そこまでやるのは極端だとしても

 

とりあえず

今の現状より

少しでも上に行きたいのなら

やっぱり

意地でもやらなきゃいけないくらいの

「強制力」が

不可欠な要素なんだと思う。

 

 

逆に言えば

がっつり伸ばした生徒たちを見ていると

「強制力が当たり前」の環境を

上手く利用して

結果を出しているように見えるよ。(^^♪

 

だったらさ。

 

キミたちは

「強制力」を

「学力向上のターボエンジン」だと思い込んで

 

どうせなら

バリバリ努力してみて♪

 

 

 「強制力」はイヤなものだと思って

逃げたり避けたりするんじゃなくて

こっちから

「強制力」を

上手~く使いこなしちゃえばいいんだよ。