大坂なおみ選手が
ママになってグランドスラムに帰ってきた。
テニスは本当に過酷なスポーツだ。
頭脳を使いながら
何時間もストップ・アンド・ゴーを繰り返し
ミスでフラストレーションが溜まっても
冷静になって自分1人で解決しながら
1ポイント・1ポイントに全集中して
勝利を目指していかなければいけない。
そして
それを
すべて最初から最後まで
自分1人だけで
孤独に戦わなければならない競技だ。
テニスファンの1人としては
是非またグランドスラムを制覇して
世界ランキング1位に
返り咲いてもらいたい。👑
大坂が「産後もグランドスラム優勝が可能」だと信じる時、
その最大の根拠たる前例として挙げたいのは、やはりこのクライシュテルスだろう。
また、出産前のクライシュテルスは、
勝利への執着面でライバルの後塵を拝し、あふれる才能を結果に還元しきれなかったと言われてきた。
初のグランドスラム優勝も、5度目の決勝でやっと手にした悲願だ。
それが、復帰後は無類の勝負強さを発揮し、
3度の決勝進出で全勝。
当の本人も「子どもの世話が最優先であり、
その環境が試合の重圧を軽減してくれる」と断言していた。
周知のとおり大坂は、プレッシャーや世論との折り合いに苦しみ、精神の安定を欠いたことを公言してきた選手。
「誰もが知る大坂なおみ」を扱いあぐねた彼女にとって、自身以上に大切な存在を得たことは、あらゆる面でプラスに働く可能性は高いだろう。
他にも
世界中でたくさんのママアスリートの方々が
現役バリバリで活躍されている。
Q: 子供たちには人生の道しるべとしてどのように伝えてますか?
ランニングでは、目標が大きくなればなるほど、多くの失敗があります。
子供たちには、大きなことを成し遂げるには多くの失敗が必要で、立ち上がって挑戦し続けるしかないのだということを理解してほしいと思ってます。
「田村で金、谷で金、ママになっても金」という名言を放ち、
オリンピックに5大会連続で出場し
金メダル2回・銀メダル2回・銅メダル1回を勝ち取った
日本女子柔道界の第一人者である谷亮子さんの言葉。
子育てしながらの競技生活は、想像をはるかに超えていました。どうしても柔道より子供が優先しますが、励みになります。 谷亮子(柔道)
母になって
さらに活躍する女性の方々が
これだけいらっしゃるんですね。
出産を経験し、母になって子育てを経験したことで
精神面でより強くなり
人間的にもパワーアップしたことで
試合本番でもメンタルが常に安定していることが
非常に大きいのかもしれません。
本当に
「母は強し」なんです。
やっぱり
男は
現役バリバリで子育てをされている
「母の強さ」には
永遠に勝てないんですよ。