キングオブコントで準優勝し
目下ブレイク中のお笑い芸人
コットンの西村さん。
この方は
小学生時代は水泳でオリンピックを目指し猛練習。
高校受験では猛勉強。
大学受験では
さらに
1日16時間の猛勉強。
テレビ局のアナウンサーになったときも
脱サラしてお笑い芸人になってからも
この小・中・高時代に
圧倒的に努力してきた経験が非常に大きい、
と語っている。
西村:僕、心底「もうダメかも知れない」なんて思ったこと一度もないんです。
水泳や大学進学だけでなく、
自分で掲げた目標に対して今まで全部達成というか完遂してきた経験が
自分のなかのベースとしてあるから。
その努力と成果が僕を作り上げていると思います。
だから、芸人になった今も目標を達成するために怠惰な生活は送っていないと一点の曇りもなく言えますね。
他人が寝ているときにネタを書いて作業をし、情報も入れまくるし世間のニュースとかも敏感にキャッチして、流行物も全部観る。
ほかの芸人の方はエンタメのジャンルで勝負しているかも知れないですけど、
僕は
『努力のジャンル』で勝負している。
これでムリならもう辞めようって思えるぐらい日々やっていると思います。
努力しないといけない人間なので。
本当に天才なのは
『努力の分野』なのかも。
売れるためには
そして
さらに生き残るためには
努力は
必要不可欠なんだ。
そして
他の芸人の方もこう言っている。
M-1チャンピオンである
現在は芸人だけでなく
吉本興業の芸人養成所である
NSC講師として
お笑い芸人を目指す20歳前後の若者たちの指導もしている。
そこで
佐藤さんがこう語っている。
ただ、
本当にセンスがある人間は、
100人に1人いるかいないかぐらいだと思います。
僕も含めて99パーセントの人は
才能なんてないですよ。
でも努力して、秀才まで行っちゃえば、
天才以外にはバレない。
仕事をする上では、何の問題もありません。
周りのほとんどの人は
天才ではないので。
M-1で勝ったりすれば、
「すごい、すごい」と褒めてくれるし、お金にもなります。
どの世界でも
才能やセンスがある人なんて
ほんの一握りしかいない。
差が付くとしたら
その人が積み重ねてきた努力量
でしかないんだね。
「僕も含めて99%の人は才能がない…
でも、
天才でなくてもM-1優勝できる。」
才能なんていらない。
圧倒的な努力をした奴だけが勝つ。
それが受験。
そして
キミたちがいずれ必ず就く
仕事の世界なんだ。