水戸の塾『国立大学・水戸一高・県立上位高・水戸一高附属中・茨大附属中』合格専門 進学塾プロフェッショナル

徹底的に厳しく・楽しく🎵 未来のプロを育てるために 愛する生徒たちとの格闘の日々を綴っています❗

進プロから 茨城高校 合格実績

最後に

私立中高一貫校でもあるが、

高校からも入学可能な

茨城高校の合格実績を見ていこう。

(ほぼ現浪不明)

 

進プロからは

距離的に

一番近い私立高校でもある。

 

 

<茨城高校>

 

国公立大学

 

東大 4 (内、理Ⅲ推薦 1【浪】)

京都 1

東北 4(内、歯1)

北海道 1

名古屋 1

九州 1

 

以上、「旧帝大」 12名

 

筑波 8(内、医2)

千葉 2

横浜国立 1

東京農工 1

東京学芸 2

首都大東京 1

横浜市立 1

群馬(医)1

防衛医大(医)1

新潟(歯)1

茨城 31

 

 

【私立大学】

 

早稲田 12

慶應 7

上智 2

東京理科 22

 

以上、「早慶上理」 43名

 

 

明治 19

青山学院 4

立教 3

中央 11

法政 8

学習院 1

 

以上、「GMARCH」 46名

 

 

関西学院 3

関西 3

同志社 4

立命館 10

 

以上、 「関関同立」20名

 

 

日大 34

東洋 21

駒沢 1

専修 9

 

以上、 「日東駒専」 65名

 

独協医大(医) 4

昭和(医)1

東京医科(医)1

国際医療福祉(医)1

 

茨城高校は

卒業生が220名なので

その人数で、上位大学の実績は結構多いと思う。

 

ただ、

ここで大きな注意点がある。

 

実際に

茨城高校の入試担当の先生に聞いたのだが

 

実は、

上位大学のほとんどは

「中学部の上位生」

すなわち

「茨城中で上位の生徒」

が叩き出した実績だということだ。

 

茨城中学校は

入試問題自体は結構難しいが

合格するのは比較的簡単だ。

 

さらに

私立の中高一貫校

公立中よりも難易度の高いテキストを使って

かなりのハイスピードでどんどん先に進める。

 

だから

茨城中の場合も

中学部の段階で

既に授業やテストに全く付いてこれない生徒が

毎年続出しているようだ。

 

このように

入学後、

「上位の生徒に合わせて」

進めてしまうのは

私立中の場合は

その後の大学合格実績も関係するので

致し方ないのかもしれない。

 

 

ということは

上位大学や医学部などに合格している生徒は

 

小6生の時点で

「茨城中の入試問題で高得点を取り」

かつ

「入学後も

中学部約160人の上位に位置している生徒」

にほぼ限定されてしまう、

 

ということになると思う。

 

 

 

これは

茨城高校の先生に聞いたことで

実際には

中高一貫校あるある」

なんだと思うけれど

 

高校からも入学できる中高一貫校の場合、

高校3年時の成績は、

 

上位・・・中入生の上位

中位・・・高入生

下位・・・中入生の上位以外

 

らしい。

 

茨城中学校ほどではないが、

特にここ3年間は

茨城高校自体もかなり入りやすくなってきている。

(進プロ生は3年連続「全員合格」しているし❗)

 

もし

旧帝大や医学部や上位国立大・早慶を狙って

茨城中から入学することを考えているのなら

入ってからも大事だが、

まずは

「茨城中学校の入試問題で

高得点が取れるかどうか?」

がカギになると思われる。

 

茨城高校は

入試問題でちょっと独自色も出してはいるが

2年前から「県立そっくり入試」に変わった。

(水城の再試験問題も県立そっくり入試。)

 

水戸市内・水戸近辺の私立高校

常磐・啓明・葵陵・大成女子・キリストなど)

は県立問題そっくり入試なので

水城の試験問題(センター試験の形式っぽい)以外は

県立入試問題の対策を行っていれば

まあ十分ではないかと思う。

 

 

ただ

僕の超超超個人的な意見としては

 

水戸一高や水城SZクラス等と競い合って

茨城高校が一昔前のように

県央地区の最難関私立高校に

返り咲いてもらいたいと思っている。

(進プロからも近い高校だし🎵)

 

 

これから

茨城県内には

鬼の「公立中高一貫校」フィーバーが

嵐の如く猛威を振るうと思うので

 

 

中学部から入った上位の生徒は

大学合格実績の超稼ぎ頭だから

勿論メチャクチャ大事ではあるが

 

僕が思うに

 

茨城高校の場合は、

 

実は

高校部から入った生徒が

水城SZの生徒や中学部の生徒たちを押しのけて

どれだけ上位大学に合格できるのか?

数年後を見据えた場合

結構大切になってくるのではないか?と思う。

 

勿論、

私立高校は学費の面も無視はできないが

「就学支援金制度」もあるので

そちらを上手に利用すれば

以前ほど負担が大きいわけではないみたいだ。

 

茨城県の場合は

「県立高校王国」の地位は

まだまだ揺るぎないとは思うけれど

この先どうなるかは

全く分からない。

 

僕ら塾業界も同じだけれど

教育に関しては

「どれだけ教師が本気になるのか?」

で生徒の進路も決まってくると信じている。

 

それと同時に

 

今まで挙げた高校や

進学塾の場合は、

 

教育熱心なお父さんたち

教育熱心なお母さんたち

上位の大学・高校を目指す生徒たち

に信頼される学校

心を鷲掴みにできる塾

が最後には生き残っていくと思っている。

 

要するに

高校も

塾も

これまで以上に

教師自身の「人間力」が試されている、

僕は確信している。