受験生でも受験学年でなくても
学年に関係なく、
勉強していても
『目標とする点数の壁』
が
なかなか突破できない生徒が多いと思う。
そういった場合、
基本に立ち返って
知識や解き方を
もう一度、しっかりと確認することで
点数の壁をぶち破れるケースが
非常に多い。
特に、入試日まで残り時間が少ない受験生は
もっと実戦的な入試問題や模試などに
なるべく時間を割きたい気持ちも分からなくはない。
しかし、
基本に穴があると
土台がしっかりとしていない影響で
入試問題を解くのにも余計に時間が掛かるし、
解答解説を読んでいても
ザルで水をすくうみたいに
知識や解法がいとも簡単に抜け落ちてしまう・・・。
それならば
正直、ちゃんと分かっていない単元があれば
1つ1つ面倒くさいけれど
いちいち基本に戻って原理原則を理解して
穴が塞がるまで
先に基本を潰してしまった方が
結局は
習得するのが俄然早くなる。
1つ1つの単元について
基本に戻ることは
一見、回り道のように見えて
実は、圧倒的にコスパが高いのだ。
もし入試問題や模試も解きたければ
基本の確認も入試問題も模試も
全部やってしまえばいい。
やる気になれば
全部できるよ。
もしキミが壁をぶち破りたければ
常に基本に戻って
いちいち確認する。
これをちゃんと理解して実行した奴が
点数の壁を
一気にぶち破れるんだよ。
ただ、
後からキミは
こう気付くはずだ。
壁なんて言うけど
実際には
そこまで大したことなかったなー、
ってね。