水戸の塾『国立大学・水戸一高・県立上位高・水戸一高附属中・茨大附属中』合格専門 進学塾プロフェッショナル

徹底的に厳しく・楽しく🎵 未来のプロを育てるために 愛する生徒たちとの格闘の日々を綴っています❗

上のレベルの世界の現実。

昨年、

とあるテニスクラブで

某高校の硬式テニス部に所属している生徒と練習する機会があった。

 

その高校は

県内NO.1の高校で

関東大会・インターハイ・国体に出ている高校だ。

 

その生徒は

その後、茨城県代表選手にもなって

色々な大会にも出場している。

(今は、テニス推薦で東京の某大学に入学している。)

 

勿論、

彼の打つボールも半端ない。

 

スピードが強烈に速いのは当たり前だが

ボールの回転量が物凄い。

 

さらに言えば

フットワークが尋常じゃないレベル。

 

まるで忍者のように

コートの端から端まで

キュイーンと

一目散に走ってボールを取ってしまう。

(こっちのスーパーショットが簡単に返される始末・・・。)

 

彼と打ち合って

とても良い経験だったのだが

 

僕は

それ以上に

その高校の普段の練習風景について聞けたのが

とても勉強になった。

 

県内NO.1の高校だから

小さい頃からテニスを始め

小学生や中学生の時に

全国大会や日本代表としてアジア大会に出場した生徒もいる。

 

当たり前だけれど

県外からも関東で名前が知られた選手をどんどん搔き集めている。

 

全国大会で勝つために

そんな猛者たちが

たくさん集まっている高校だから

毎日の練習は鬼のようにハード極まりない。

 

練習内容の細かい詳細は

ここで書いても仕方ないので

とりあえず置いておくが、

 

 

彼に聞いた話で

 

一番衝撃的だったことは

 

 

 

練習が

 

 

 

本当に本当にキツ過ぎて

 

 

 

「練習中に

 

 

 誰か必ず

 

 

 泣く奴が出る。」

 

 

 

と言っていたことだ。

 

(それも2年生・3年生の先輩の方が多いらしいが。)

 

 

高校で

強い部活動に所属していた方は知っているかもしれませんが

フィジカルトレーニングや走り込み(連続ダッシュ)などは

きつい練習の1つだろう。

 

そして

硬式テニス部の場合は

「振り回し」という強烈な練習がある。

 

 

簡単に言うと

「速いボールで、遠くに、何本も走らせる球出し」

だと思ってください。

 

 

この動画では楽しそうだけど

こんな感じ。

 

↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓

 

 

普段の練習で

泣く奴が何人も出るくらいガンガンやっていたら

それは強くなるよ。

 

技術的な面は勿論だけれど

たとえ試合で追い込まれても

一気に跳ね返せるくらい

精神的にも強くなるよ。

 

おそらく

「毎日ショボい、ぬるい練習をやっているような

 他の高校の奴らになんか負けてたまるか!」

 

って思うはずだよね。

 

 

まあ

スポーツの世界は上には上の世界があるんだよ。

(スポーツだけには限らないけれど。)

 

僕の場合は

その話を聞いて

サラリーマン時代の記憶が

グワーっと蘇ってきたよ。

(3つの会社で働いたけれど、すべてこんな感じだったと思う・・・。)

 

ただ

そこから

こう考えることもできると思う。

 

レベルが上の世界は

「本当に泥臭い。」

と。

 

 

僕が初めに就職した

財閥系の東証1部上場の会社は

立地も都心のど真ん中で最高だし

オフィスビルや受付のお姉さんも超綺麗だけれど

やっている仕事の中身は

マジで超泥臭かった。

(ちょっとここでは書けません・・・。)

 

また

勉強に関しても

合格する奴は

誰もやりたがらないような

本当に本当に泥臭いことをしている。

 

中学受験で言えば

首都圏難関中学や茨大附属中や公立一貫校。

 

高校受験で言えば

首都圏高校や水戸一高土浦一高

 

大学受験で言えば

旧帝大・一工・筑波・医学部・早慶上理・MARCH。

 

資格試験で言えば

司法試験・公認会計士司法書士不動産鑑定士・税理士。

 

の世界を知っているけれど

合格者は

み~んな

「泥臭い。」

 

なんか

綺麗にスマートにサラッとやって受かる奴が

中には、いるのかもしれないけれど

超レアなケースだと思うよ。

 

 

やっぱり

高いレベルになればなるほど

率先して泥臭いことを出来る奴しか

勝つことができないような

厳しい世界なんだと思う。

 

舐めちゃダメなんだ。

 

 

そう考えたら

ウチの塾生たちは

まだまだ泥臭いところまで

やり切っていないよ。

 

どうしても合格したいのなら

誰もやりたがらないところまで

「泥臭く」やらなきゃ。

 

だから

受かるんじゃん。

 

ねー。

 

 

逆に考えれば

 

まだまだ

「伸びしろがある!」

ってことで

 

これからは

「泥臭く」

ガンガンやったろうじゃん!

 

 

みんなだけじゃなくて

僕自身も

 お互い

 

もっともっと

上のレベルの世界に行きたいから。