中3生たちが
毎週、
土曜合格特訓で行っている予想模試は
本当に簡単じゃない、
と思う。
それは
全て
「入試本番で勝つ為に」
考えたものだ。
まず、
①制限時間が短い。
特に
英語・国語・数学は
制限時間が10分短いだけで
掛かる負荷が
明らかに変わる。
進プロ生たちは
何度も何度も受け続けているから
最近は
かなり慣れてきたように感じる。
ただ、国語の試験では
残り5分前になると
シャーペンの
という音が
一層強く響き渡る。
次に、
②5科目ノンストップ。
勿論、トイレはいつでも自由に
行っても大丈夫だが、
その間も
試験時間は
刻一刻と過ぎていく。
(本番でも十分あり得る状況だ。)
そして
各科目終了後も
休憩時間無しで
即、次の科目に移ることで
普段の勉強以上に焦りと緊張感がある
入試本番で
必要になってくる
絶対的な
「試験体力」を付けてもらう。
そして、
最後に
③採点基準が厳しい。
既にご存知の方もいらっしゃると思いますが
茨城県立高校入試は
ここ最近
記述量と作文量が一気に増大している。
今回の中3生たちが受験する
県立入試では
さらに記述量が増えることだって
十分あり得る。
さらに言えば
記述問題や英作文・作文は
配点が高い。
例えば
今年の県立入試の英語で出題された
最後の自由英作文は
なんと
「12点」だった。
そうなると
採点基準が各高校によってまちまちな
記述問題の出来
英作文や作文の出来
が
合否を分ける可能性がすこぶる高い。
そこで
記述や英作文・作文の採点基準を
あえて厳しく行うことで
進プロ受験生たちには
普段から
記述問題と英作文・作文について
意識して勉強してもらうようにしている。
僕が
毎日欠かさず
さらに塾が休みの日も
毎日のように生徒が書いてくる
英作文や作文を
LINEも駆使しながら
バンバン添削しているのも
そういった理由からだ。
このような
努力と工夫の結果、
今年
水戸一高に
上位で合格をもぎ取った生徒は
土曜特訓の予想模試では
国語は
何回も70点台を取っていたのに、
県立入試本番では
水戸一高の先生たちの採点で
国語「91点」
を
叩き出してきた。
(当の本人が一番ビックリしていたが。)
こういった理由から
毎週行う
土曜特訓の「県立私立予想模試」で
高得点を取れる生徒は
本当に強い、
と
僕は自信を持って
断言できる。
進プロ生のみんなも
毎週行う
予想模試を
ペースメーカーとして
さらに
毎週土曜日の予想模試で高得点を取るために
そこから逆算して
1日1日の勉強量を
組み立てていってもらいたい。
僕らは
土曜特訓の予想模試を
上手く利用しながら
入試本番で
「爆走」
しようぜ❗
ちなみに
この「爆走❗」という表現は
先ほど紹介した水戸一高生が
県立入試直前に
僕に誓った言葉だ、
ということを
一応付け加えておきます。