茨統テストの成績表を返却する
生徒面談をしていて
こんなことを言う中3生がいた・・・。
「水戸一高の合格点、
450点を取るために
まずは〇〇をして11月で400点を越えて
その後、△△を伸ばして12月には420点にして
年明けからは××をやって
最後の2月には450点を越えるようにしたいでーす。(^O^)」
なんか
とんだ勘違いをしてねーか?
1つ1つ勉強していけば
自分の成績は
まさに「比例のグラフ」のように
右上がりの直線になって
上がっていくと思ってねーか?
そんなに簡単にいくわけねーじゃん!
上がったり下がったり
グラフが「ジグザグ運転」する可能性だってあるじゃんか。
「成績を
徐々にちょっとずつ上げたい。」
その気持ちは分かるよ。
そんなに一気に上がる自信なんて誰だってないしね。
でも
それ以上に気になるのは
その「ジョジョ発言(笑)」の裏には
「徐々に上げたいから
徐々にちょっとずつ
勉強量を増やせばいいんじゃねー?」
という甘い気持ちが見え隠れするのは
俺だけか??
そこで
この生徒にはこう伝えてみた。
「確かに言いたいことは分かるけどさー。
部活もおんなじなの?
徐々にやれば徐々に上手くなって
最後の総体では県大会ぐらいは優勝しちゃうの?
違うっしょ!
メチャクチャ練習しまくって
成功と失敗を何度も繰り返して
上手くいけば
すこーし上達したりしながら
ある時期から
ズドン!って
勝てるようになるんじゃないのかなー?
だからまずは
メチャクチャやりまくることだよ。
途中どんな逆境が起こっても
自分は必ず上がる!
絶対に一高に合格する!
と信じて・・・。」
この生徒は
これで
グワーッと火が付いたよ。
もうね。
「鬼のようにやるしか道は無い」
って。
こうやって
進プロの生徒たちは
成長していくんだと思うよ。
ただ気がかりは
中3生だけじゃなくて
中2生も中1生も
全員が・・・
こうなるように・・・、
思いたいが・・・。